Mizuki Nakajima Official Website 

    中島未月 公式サイト     
本文へジャンプ
TOP ごあいさつ プロフィール 著書 五行歌 近況 ブログ リンク  

   

生きてゆくことは、しあわせな言葉を一つひとつすくいあげてゆくようなもの
幸せな言葉は、使う人自身や周りの人を幸せな気持ちにしてくれます
くり返す毎日、心の晴れる言葉を探しながら暮らしてみませんか?



お知らせ

2018.4月
 4/22(日) ママのための写真教室「コトリノス」の写真展会場にて、「写真タイトル講座」
 写真にタイトルをつける際の、言葉の選び方、発想法などのお話をさせていただきました。

2018.2月
 NHKカルチャー・西宮ガーデンズ教室にて、5月より「想いが伝わる文章講座」が始まります。
 全3回の短期講座で、文章作法の基本~応用までのエッセンスをお伝えします。
 興味のある方はぜひ。Webでのお申し込みは、こちらから。
 
2018.1月
 ただいま発売中の 『PHP くらしラク~る♪』1月号にて、「生まれ変わっても唐揚げ」という
 エッセイを掲載していただきました。どこかで見かけられたら、ぜひ。 

2017.6月
 『PHP のびのび子育て』7月号にて、子どもの「好き」を大事にして、というエッセイを掲載して
 いただきました。どこかで見かけられたら、ぜひ。 

2017.3月
 「関西・祈りをめぐる物語」
 なかでも、“邪馬台国・卑弥呼”を探す旅は、考古学ファンの方に喜んでいただいています。
 奈良県の唐古・鍵遺跡纒向遺跡からみた女王・卑弥呼像をぜひ。

2016.9月
 9月より、Webサイト・関西ウーマンにて、「関西・祈りをめぐる物語」の連載が始まりました。
 毎月・第2木曜日更新で、全10回の予定です。お時間のあるときに、ぜひ。

2016.3月 
 写真詩集『あなたに、会えてよかった』(PHP研究所/1300円+税) が発売になりました。

      

 『だから優しく、と空が言う』でご一緒した、空の写真家HABUさんとのコラボレーション。
 人生の中で出会った「会えてよかった」と思う人たちにプレゼントして欲しい、そんな想いを
 込めて作った一冊です。ただいま、発売を記念したBook Movieを公開中です。

 
2015.3月

 絵本『さよなら、またね』の翻訳版『안녕,또 보자』が韓国で発売になりました。

 翻訳版は、韓国書籍・絵本などを扱う「韓国情報広場」さんにて、ご購入いただけます。
 日本語版と合わせて、語学学習などに、お役立ていただければ嬉しく思います。


日々のできごと ~July


 「整える」時間

 春から大学生になった末っ子・次男が、6月、学校の近くで一人暮らしを始めた。
 4人の子どもたちが次々と巣立って、気がつけば夫婦ふたりに──。
 いつもと同じ日常なのに、子どもがいないというだけで、一日の流れが驚くほどゆるやかに
 なった。子育て中、あれほど欲しかった自分の時間が、あり余るほどたっぷりとある。

 さて、この時間を何に使おう?
 まずは1ヶ月、「整える」ことを意識して暮らすことにした。

 一つは、暮らしを整える。
 子ども部屋の使わなくなった家具などを処分しながら、毎日少しずつ細かなところまで丁寧に
 掃除機をかける。ごちゃごちゃしていた2階のスペースが、スッキリ。
 いらないものが減っただけ、日当たりも風通しもよくなった。
 その流れで、1階のリビングやキッチンも、いつも以上に整えることを意識するように・・・・・・。

 もう一つは、私自身を整える。
 これまで自分の健康管理はかなりいい加減だったので、これを機に婦人科検診、内科検診、
 血液検査、胃カメラなど、全身くまなくチェックしてもらうことにした。
 成人病検診や人間ドックを受けるという方法もあるけれど、あえて近くの医院で個別に受診。
 この先、ご近所にかかりつけ医が必要な年齢でもあるので、それに備えてという考え。

 そんなふうに、片付けと検診で過ぎた1ヶ月。
 さまざまなものを整えながら、ふと考えたことがある。それは人間の幸福度、豊かさについて。
 「豊か」であるということは、お金でもなく、社会的な評価でもなく、人と人の繋がりを大切にして、
 日々を健やかに暮らすこと。なんてことなく、当たり前のことに、あらためて気づかされた。
 また「健やかさ」とは、暮らしと自分の内面、両方が整ってこそ生まれる、ということにも。

 人生という流れの中では、時間の流れかたが変わる瞬間が幾度かある。
 そのときどきで、自分の暮らしや意識を見つめなおせば、より大切なことに気づく。
 そして気づくほどに、心も暮らしもシンプルになっていくような気がする。

 そういえば夫婦の関係も、子どもが抜けたぶんシンプルになった。
 52歳からのふたり暮らし。(←こんなタイトルで、エッセイがたくさん書けそう)
 お互いに健康であれば、これからのふたり暮らしは、結婚当初のふたり暮らしよりはるかに長い。
 ふたりの時間とひとりの時間、どちらも大切に、思いやりと適度な距離感のバランスをとりながら、
 のびやかに暮らしていけたらいいな、と思う。

 家の中での、お父さんとお母さんという役割が終わり、シンプルに夫婦という関係性に戻った今。
 50代、また新たな視点で、家族や夫婦について言葉を紡いでいきたいと思います。



Copyright(c) 2005  Mizuki Nakajima. All rights reserved